はこだて国際民俗芸術祭(WMDF)は、世界の音楽や舞踊を通じて、大いなる喜びを分かち合うと共に、未来に対して責任ある態度を育みます。
はこだて国際民俗芸術祭組織委員会(wmdf.org)が主催し、有志で構成される実行委員会スタッフが制作・実施します。企画は函館を拠点に活動するトラベリングバンド・ひのき屋。制作には音楽事務所である株式会社ヒトココチが参加し、技術面でサポートしています。
オープニング・ライブツアー
初夏に道南や東北地方で開催。多くの方々に芸術祭を知っていただくためのライブツアーです。
主な会場は函館市芸術ホール。芸術祭のダイジェスト映像や、出演者の発表など盛りだくさんの内容で行われます。ひのき屋のほか、冬華&待明《トンファ&タイミン》(台湾伝統音楽)、チ・ブルグッド&美炎《ミホ》(モンゴル馬頭琴)、パーカッション・ユナイツ(アフリカ太鼓)らがこれまでに参加し、スタッフと一緒になって本番に向けての気持ちを高めてきました。
WMDF本祭
海外の民俗音楽・舞踊家が一堂に会し、各種イベントを通じて交流を繰り広げます。函館にいながら世界の文化を体感できる、国際観光都市にふさわしい国内最大級の規模と内容の民俗芸術祭です。
主な会場は函館市元町公園。函館山と函館市旧公会堂を背に、函館港と夜景、そして野外ステージを同時にお楽しみいただけます。また、出演者によるワークショップ(体験講習)や、特別公演「海〜地球の日没と夜明け〜」などが開催されます。
ナンディ・作(2008)
人々が集まって踊り盛り上がる様子と、芸術祭の「Sai」をモチーフにしたマークです。 オレンジ色(DIC160)は芸術祭のテーマカラーです。函館がオレンジ色に染まります。